安曇野市 明科 K邸 繋ぐ家

■安曇野市 明科 K邸 繋ぐ家

設計統括・設計監理:㈱倉橋建築計画事務所

実施設計・施工:原田建築工房㈱

 

松本市の倉橋建築計画事務所の統括の元、

弊社も実施設計に携わり、施工まで全うすることができました。

令和元年最後の竣工住宅です。

 

 

 

明科駅前の国道歩道拡張計画に伴い、既存建物の解体を余儀なくされたK様邸。

しかしお客様の想いは、今は亡きお父様の残した既存建物を少しでも多く生かし改修(リノベーション)することでした。

 

安曇野市と合併する前の明科町の頃に形成された明科駅前の商店街の中に建つK様邸に限らず、

明科には隣地建物の間隔がほとんど無い建物が多くあります。

そんな状況の中、歩道拡張線にかぶる鉄骨躯体1スパン分解体、その他造作部分は全て解体してスケルトン化し躯体補強、

そこから既存建物と全く違う印象となる設計建物とするため、とても難しい工事でした。

 

今回のような難易度の高い改修設計案件を多くこなす倉橋建築計画事務所の設計ノウハウ、

弊社の取り扱う海外輸入住宅メイプルホームズのエッセンスを取り入れ、

海外に所縁があるお客様の追い求める理想の住宅を 日本の職人の手仕事と共に追求し、

かつ、お母様の暮らしやすいような断熱・設備計画・動線計画(エレベーター・スロープ等)も優先的に考慮しました。

 

 

お客様の想いに導かれ、設計者・現場管理者・職人がバトンを繋ぎ

設計~施工まで長い年月がかかりましたが、令和元年12月 第1期プロジェクトは完結となりました。

 

お客様筆頭にこれまで関わって頂いた関係者様に感謝申し上げます。

 

 

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※解体スケルトンの様子